吹き付け塗装のメリット
メリット1:仕上がりが良い
美しく、バリエーション豊かな仕上がりが叶います。
複雑な模様から立体感や重厚感のある雰囲気など、さまざまな表現が可能です。
◎ 吹き付け塗装で行える模様をご紹介
◇ リシン仕上げ
塗料に細かい砂利や砂を混ぜて吹き付けます。
混ぜる石や砂の大きさで模様を変えることができます。
◇ スタッコ仕上げ
セメントを主成分とした建材を専用ガンで吹き付けます。
立体的で重厚感ある仕上がりになります。
◇ 吹き付けタイル仕上げ
粘土の高い塗料を吹き付けることで凸凹が生じます。
メリット2:短工期かつ低価格
狭いところでも作業しやすく、反対に広範囲でも噴射によりスムーズに塗装が可能です。
スピーディーに作業が進むことにより、人件費の削減にもつながります。
また一般的に、ローラー工法よりも工事費用が安く済むとされています。
吹き付け塗装のデメリット
仕上がりに定評があり、メリットも沢山ある吹き付け塗装ですが、一方でデメリットもあります。
デメリット1:塗料の無駄が多い
実は吹き付け塗装は、噴射型のため塗料の無駄が多いのです。
一説には塗料の2割ほどが飛び散ることにより、無駄になってしまっているともいわれています。
また塗料の飛散が激しいため、汚れを防ぐための養生を貼るのに手間がかかってしまうという面もあります。
デメリット2:近隣住民様への配慮が欠かせない
他の外壁塗装の場合も、もちろん周辺への気遣いは必要ですが、吹き付け工法ではより近隣住民様への配慮が必要になります。
なぜならスプレーには、コンプレッサーという空気を圧縮し、圧縮した空気を噴射することで塗装を行う機械が付随しているからです。
コンプレッサーの機械音は、人によっては『騒音』と感じるレベルなので注意が必要です。
また塗料が飛散するため、においが広がりやすいです。
吹き付け工法を選択する際には、近隣住民様への配慮をどうしているのかも、業者選定のポイントにしてください。
デメリット3:職人の腕に頼るところの大きい工法
吹き付け工法は、『均一に』塗るという基本的な作業も難しく、高い技術が求められます。
経験豊富な職人でなければ、塗りムラができてしまうこともありますので、納得のいく業者にご依頼されることをおすすめします。
ここまでで意外と「吹き付け工法にはデメリットが多い?」と思われた方もいらっしゃることと思います。
メリット・デメリットを比較することはもちろん大切ですが、『施工後にどの工法がより満足度が高いか』ということで選択したいものですね。
塗料の飛び散りが多く、近隣住民様への挨拶や配慮が大変だとしても、仕上がりの多様さを求められる場合には、吹き付け工法が最適です。
デメリットだけを見て、吹き付け工法を選択肢から除外してしまうのは、もったいないことといえます。
吹き付け工法にはデメリットがありますが、それを補うだけのメリットもあります。
そしてそれは吹き付け工法だけでなく、どの工法も同じです。
それぞれの工法の特徴をよく知るネオアールが、お客様自身が望まれる工法選びをサポートします。
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